研究課題/領域番号 |
16K13503
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
河原 純一郎 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (30322241)
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研究分担者 |
宮崎 由樹 福山大学, 人間文化学部, 講師 (70600873)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 注意捕捉 / 顔 / 視線 / 魅力 / 注意 / 顔認知 |
研究成果の概要 |
本研究では,顔そのもの及び視線による注意捕捉と観察者の構えの関連について検証した。顔は注意を捕捉するといわれてきたが,従来の研究は顔と構えとの交絡があった。そこで本研究では観察者の構えと顔刺激を非関連にしてもなお,顔は注意を捕捉するか検証した。実験の結果,周辺に呈示された顔刺激は知覚負荷の高低に関わらず注意を捕捉した。倒立顔刺激を用いたり,生体にとって意味のある画像を用いたが,妨害刺激の干渉効果は生じなかった。また時間の構えも統制しても,知覚負荷の高低に関わらず顔特有の注意捕捉が生じた。したがって,顔刺激は観察者の構えにかかわらず,知覚負荷が高くても刺激駆動的に注意を捕捉することが示唆さた。
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