研究課題/領域番号 |
16K13537
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
長島 啓記 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (00298449)
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研究分担者 |
日暮 トモ子 目白大学, 人間学部, 准教授 (70564904)
吉田 重和 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 准教授 (30549233)
古阪 肇 国立教育政策研究所, 国際研究・協力部, フェロー (20710536)
鈴木 賀映子 帝京大学, 教育学部, 准教授 (60618221)
佐藤 裕紀 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 助教 (60734001)
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研究協力者 |
鴨川 明子
本柳 とみ子
村井 典子
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 教員研修 / 教員養成 / 21世紀型スキル / TALIS / 継続的職能開発 / 新しい能力観 / キー・コンピテンシー / 教育学 |
研究成果の概要 |
近年、世界各国で、キー・コンピテンシーや21世紀型スキル等の「新しい能力観」に基づく学力向上政策を推進するために、教員研修の果たす役割が重要と捉えられている。中国、マレーシア、オーストラリア、イングランド、オランダ、デンマーク、ドイツ、カナダ(ブリティッシュ・コロンビア州)における教員研修は、実施形態や参加状況は多様であるが、資質向上のための研修が進められていることなど共通する面も多い。また、OECDの「国際教員指導環境調査(TALIS)2013」を参照し、各国の教員研修の類型化を試みた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
各国の教員、教員研修の現状や改革方向を明らかにしたこと、OECDの「国際教員指導環境調査(TALIS)2013」を参照して、教員研修のニーズ(自律的・内発的/他律的・外発的)と行政が研修への参加を指導するのか、支援するのかという観点から、仮説的に教員研修の類型化(内発的ニーズ・支援充実型、外発的ニーズ支援充実型、外発的ニーズ・指導対応型、内発的ニーズ・指導対応型、折衷型)を試みたことにより、日本の教員研修の現状や改革方向について検討するための示唆を得ることができた。
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