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東北の被災地における学力保障のアクションリサーチ

研究課題

研究課題/領域番号 16K13549
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 教育社会学
研究機関大阪大学

研究代表者

志水 宏吉  大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (40196514)

研究分担者 前馬 優策  大阪大学, 人間科学研究科, 講師 (00632738)
研究協力者 西 徳宏  
伊藤 駿  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード学力保障 / 東北の被災地 / アクションリサーチ / 学力向上 / 学力実態調査 / 学習習慣の形成 / 基礎学力保障 / 補充学習 / アクションプラン / 学習支援
研究成果の概要

3年間にわたって、東北大震災の被災地である宮城県南三陸町教育委員会の協力のもとに、同歌津地区の3つの小中学校(歌津中学、伊里前小学校、名足中学校)で学力向上に向けてのアクションリサーチを実施した。調査結果と3校教員らとの協議の結果、家庭における学習習慣の定着と、算数数学の基礎学力の定着を目的とする活動を継続した結果、3校ともで学力向上に関する成果が認められた(全国学力・学習状況調査のデータによる)。

研究成果の学術的意義や社会的意義

震災によって大きなダメージとハンディキャップを負った東北の被災地において、学力向上に向けてのアクションリサーチを教育委員会・学校現場との協働作業によって実施し、たしかな教育成果が生み出されることを本研究は立証した。教育学分野におけるその学術的意義にはきわめて大きく、かつ全国の被災地における学校教育にその成果を転用することが可能なため、その社会的意義にも絶大なものがあると言いうる。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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