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大学中退者のキャリア形成に関する実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K13550
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 教育社会学
研究機関同志社大学

研究代表者

菅澤 貴之  同志社大学, 学習支援・教育開発センター, 准教授 (30551999)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード大学中退 / キャリア形成 / 傾向スコア・マッチング法 / 学校から職業への移行 / 社会階層論 / 高等教育論 / 高等教育
研究成果の概要

本研究は、日本社会における大学中退者の職業への移行や初期キャリア形成の変遷について明らかにすることを目的としている。本研究では、主に2005年および2015年SSM調査データを用いて分析を行った。さらに、補足として、大学中退者に対するインタビュー調査を実施した。SSM調査データによる計量分析では、大学中退者と大卒者ならびに大学非進学者である高卒者との比較対照分析を実施した。分析の結果、若年層になるほど、大学中退者は大卒者、高卒者に比べて就労の機会が閉ざされていることが判明した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

社会学分野における中退者研究の定着・拡大を目指して、研究補助期間である2017年度には学術論文を1本執筆し、2018年度には学会報告を1回行った。その結果、東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センターの共同利用・共同研究拠点事業である二次分析研究会「2019年度課題公募型研究」に採択され、研究会を組織するまでに研究を発展させることができた。また、本研究の成果(知見)は、就労支援政策等を立案する際の基礎資料としても活用可能であると思われる。そこで、学術論文、学会報告という形式にとらわれず、web等も活用しながら、研究成果を広く社会に還元(発信)していくことに今後も努める。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

研究成果

(2件)

すべて 2019 2018

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 戦後日本社会における大学中退者の職業への移行 ―傾向スコア・マッチング法による比較対照分析―2018

    • 著者名/発表者名
      菅澤貴之
    • 雑誌名

      2015年SSM調査報告

      巻: 1 ページ: 71-95

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 大学中退から職業への移行2019

    • 著者名/発表者名
      菅澤貴之
    • 学会等名
      数理社会学会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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