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終末期がん患者の口腔管理の重要性に着目した教育プログラムの確立

研究課題

研究課題/領域番号 16K13582
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 教科教育学
研究機関九州歯科大学

研究代表者

高橋 由希子  九州歯科大学, 歯学部, 講師 (10582778)

研究協力者 武田 康男  
今﨑 智子  
松岡 千恵子  
上村 美樹  
下稲葉 康之  
山田 幸代  
大野 康  
伊藤 恵美  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード終末期がん患者 / 専門的口腔管理 / 緩和医療 / palliative care / 歯科医療者に対する教育 / QOL (=quality of life) / 口腔関連QOL / 介入研究 / 専門的口腔ケア / QOL / 口腔ケア
研究成果の概要

終末期がん患者に応じた専門的な口腔管理プログラムは現状では実施されていないため,開発に取り組んだ。教育プログラム内容は,事前研修,病棟研修,報告会の3部構成であり,患者への対応を重視した内容となっている。事前研修終了後,受講者は6日間の病棟研修を行い,それぞれの受講内容を報告会で共有した。
平成28年度にプログラムを実施し,受講者からの評価を得て,教育プログラムの評価および改善を行い,新・教育プログラムを実施した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

終末期がん患者に応じた専門的な口腔管理プログラムは現状では実施されていない。このプログラムを実施する患者側への意義は,適切な口腔管理を受けることで患者は口腔内の苦痛や疼痛を緩和できることである。そして,終末期がん患者は体調の変動が大きいため,常に相談できる歯科の存在をもてることの2点である。
終末期医療でプログラムを実施する意義は,専門的知識をもつ歯科医療人の育成により困難な症例にも対応が可能になる点と,専門的な口腔管理ができる人材が増えることで医療全体の質が向上することの2点である。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件)

  • [雑誌論文] 終末期がん患者に対する口腔ケアがQOLにおよぼす効果 in press2017

    • 著者名/発表者名
      高橋由希子,伊藤恵美,亀岡祐一,引地尚子
    • 雑誌名

      九州歯会誌

      巻: 70(4) ページ: 101-113

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 査読あり / 謝辞記載あり

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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