研究課題/領域番号 |
16K13588
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 秋田県立大学 (2018-2019) 金沢工業大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
伊藤 大輔 秋田県立大学, 総合科学教育研究センター, 准教授 (40440961)
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研究分担者 |
田中 博之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (20207137)
鈴木 一成 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (50736767)
磯部 征尊 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (70736769)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 学級経営 / 学級力 / 可視化 / プロジェクト学習 / カリキュラム開発 / 教員研修 / 特別活動 / 道徳科 / 教員研究 |
研究成果の概要 |
学級力向上プロジェクトとは,学級力アンケートと呼称する調査を実施し,その結果をレーダーチャート形式で可視化して表現する学級力セルフ・アセスメントシステムを活用し,学級改善のための主体的な取り組みを行うプロジェクト学習である.本研究では,1)短時間での取り組みを実現する,改善型学級力セルフ・アセスメントシステムを活用したカリキュラム開発とその効果の検証,2)教員向けのマンガ教材と研修プログラムの作成,3)2)を使用した教員研修会及び「学級力向上フォーラム」を開催した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,学級力向上プロジェクトの教育内容に関する考察をカリキュラム開発の視点から見直し,学級力セルフ・アセスメントシステムの改善を行った.また,社会教育においては,教員向けの研修用教材と研修プログラムについて,教育する際の考え方が次の若手世代にどのように影響するかについて,研修会や各種フォーラム等での企画・実施・考察を通して,次世代に対応した学級力向上プロジェクトを解明しようとしている所にその特長がある.これにより,従来の手法を発展させ,学級経営力の育成を行う学級力向上プロジェクトを体系化させたところに社会的な意義がある.
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