研究課題/領域番号 |
16K13595
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 浜松医科大学 (2017-2018) 東京大学 (2016) |
研究代表者 |
桑原 斉 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (50456117)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 合理的配慮 / デルファイ調査 / 自閉スペクトラム症 / 精神障害 / 自閉症スペクトラム障害 / 社会科学 |
研究成果の概要 |
調査の回答者(エキスパート)は全国高等教育障害学生支援協議会に平成30年12月4日の時点で法人加盟している高等教育機関97校の支援者とした。97校全てに郵送で調査の概要、依頼を送付し、協力が得られた42名が調査に参加した。42名中32名が第2ラウンドの調査まで回答した。解析対象は32名の第2ラウンドの回答とした。結果、74項目のうちコンセンサスが得られたと判断された項目は74項目のうち29項目(39.2%)であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回の研究は予備的な研究であり、個々の配慮内容について合理的と考えられる状況の検討が不十分である。今後、今回の結果を踏まえて、機能障害と状況に応じた困難と配慮の対応が明確化されたコンセンサスを得られるように調査項目を細分化した調査が必要だと考える。また、今回の結果を高等教育機関の支援関係者にフィードバックすることで、配慮のコンセンサスを得ることの利益を共有できれば、次回以降の調査では回答率の向上が見込めるかもしれない。
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