研究課題/領域番号 |
16K13607
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ構造化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大野 工司 京都大学, 化学研究所, 准教授 (00335217)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 高分子合成 / 高分子構造・物性 / ナノ材料 / 表面・界面物性 / 自己組織化 |
研究成果の概要 |
構造の明確な粒径分布の狭いディスク状粒子を精密に合成するために、単分散ポリスチレン球状粒子を少量の良溶媒であるTHFを含んだ水に分散し、その分散液を回転圧縮装置内で撹拌した。得られた粒子を使って、メタクリル酸メチルおよびスチレンの原子移動ラジカル重合を行い、分子量分布の狭いグラフトポリマーで修飾したディスク状粒子を合成することに成功した。さらに、水酸化コバルトディスク状粒子を合成し、それをシリカ被覆後にポリマーブラシを付与する経路を新規に開発した。ポリマーブラシ付与ディスク状粒子の秩序形成の過程を共焦点レーザースキャン蛍光顕微鏡を用い観察した。
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