研究課題/領域番号 |
16K13615
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ構造物理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
阿部 真之 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (00362666)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 氷 / 原子間力顕微鏡 / 環境制御 / 周波数変調方式 / 氷表面 / 走査型プローブ顕微鏡 / 自己検出方式 |
研究成果の概要 |
結晶成長や化学反応といった現象は、温度や湿度、ガス、液中などの環境要因によって、得られる結果が異なる。環境を精密に制御するには、周辺環境からの影響を低減しなければならないという観点からは、装置サイズを小さくすることが必須であるが、光学系を有する従来型の原子間力顕微鏡(AFM)では実現が難しかった。本研究では、複数の環境を制御できるAFMを実現し氷表面測定へ応用した。光学系を用いない自己検出型のAFMセンサ部分や走査部分、粗動アプローチといったすべてを、密閉された密閉型小型容器に格納された装置を開発した。温度と湿度、圧力といった複数の環境制御を行えるようにして、成長している氷表面の測定を行った。
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