研究課題/領域番号 |
16K13641
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
岩堀 健治 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 研究員 (90467689)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | バイオナノ粒子 / タンパク質 / バイオナノデバイス / フェリチン / 金属回収 / バイオマテリアル / 金属結合ペプチド / バイオ電子デバイス / ナノ粒子 / ナノ接着 / 化合物半導体 / ナノ材料 / 発熱ナノ粒子 / ナノ修復 |
研究成果の概要 |
詳細なナノ粒子形成条件の検討により、直径 7 nm のフェリチンの内空に蛍光発光する CdS, ZnS と金ナノ粒子の高効率作製に成功した。特に CdS, ZnS ナノ粒子は従来の 2 倍以上の蛍光発光を示した。さらに、金に特異的に結合する新規の金結合ペプチドの取得にも成功し、 QCM による解離結合力の測定により従来ペプチドよりも Au に対する親和性が非常に高い事が明らかになった。上記フェリチンの外表面に金結合ペプチドを修飾する事で金結合バイオナノ粒子の作製を行い、これが電子デバイス上の配線や電極の欠陥を認識し結合するバイオナノ粒子となり得ることを示した。
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