研究課題/領域番号 |
16K13652
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
筒井 真楠 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (50546596)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | ナノポア / バイオナノテクノロジー / センサ / マイクロ・ナノデバイス / バイオセンサ / ナノマイクロセンサー |
研究成果の概要 |
本研究では、低アスペクト比ポアによる粒子形状測定能を検証した。まず、電子線描画法等の微細加工技術を駆使して、窒化シリコンメンブレン中に1個の細孔とサラウンド電極を組み込んだ電極挟込み型ポアを形成した。そして複雑な形状を有する数種の細菌についてポア計測を行った結果、ポアの直径を検出対象の細菌と近い大きさに設計することで、観測されるイオン電流波形には細菌表面の細かな形状が反映されることが分かった。以上の結果より、低アスペクト比ポアが単一粒子の形状測定に応用可能なセンサであることを明らかにすることができた。
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