研究課題
挑戦的萌芽研究
フォトカソード高周波電子銃を用いてエネルギーが3.1MeV、パルス幅が100fsの高輝度・高強度電子線パルスを発生し、世界最高性能を有する「フェムト秒電子線結晶構造解析装置」を開発した。この装置を用いて電子回折測定により、金単結晶、合成フッ素マイカ結晶等の物質における優れた分解能で広い運動量空間情報を獲得することに成功した。また、単一フェムト秒電子線パルスを用いた電子回折像の観測(シングルショット測定)にも成功し、これにより、有機高分子等の様々な物質における構造相転移、電荷移動メカニズムや重要な生命機能を担うタンパク質結晶構造解析と構造ダイナミクス等の研究に大きく貢献することが期待できる。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 5件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (74件) (うち国際学会 32件、 招待講演 12件) 備考 (1件)
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