研究課題/領域番号 |
16K13701
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
渡邉 紳一 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (10376535)
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連携研究者 |
稲場 肇 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 研究グループ長 (70356492)
大久保 章 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 研究員 (30635800)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 光周波数コム / デュアルコム分光法 / ファイバーレーザー / 偏光計測 / 光工学・光量子科学 |
研究成果の概要 |
本研究課題では高速・高精度近赤外デュアルコム偏光分光計測装置の開発を行った。特に、研究代表者オリジナルのアイディアとして、デュアルコム分光装置と回転補償子を組み合わせることによって「デュアルコム信号の間に偏光情報をのせた新しいコムラインを作る」という手法を提案し、その装置開発を進めた。開発の結果、光周波数コム光源を構成する一つ一つの光周波数成分について、その偏光情報を決定することに成功した。また、計測の不確かさを小さくするための計測法・解析法の提案を行い、その評価を行った。さらに光周波数コムの開発環境を整え、今後の応用展開への足がかりを築いた。
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