研究課題/領域番号 |
16K13723
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
瀬戸 誠 京都大学, 複合原子力科学研究所, 教授 (40243109)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 可干渉ガンマ線 / 相関時間スペクトル / 偏光制御 / メスバウアー効果 / 可干渉性ガンマ線 / 量子ビーム / ガンマ線 / 核共鳴散乱 |
研究成果の概要 |
原子核準位を分裂させた放射性同位体ガンマ線源から原子核位置における磁場などを利用した偏光ガンマ線を生成し、その偏光状態・波形制御などの測定を実現することを目的とし、外部からの磁場などのパラメータと放射されるガンマ線の相関測定を可能とする高速MCS(Multi-Channel Scaler)システムを用いた時間分解スペクトル測定系を構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
放射性同位体から放出されるカスケードガンマ線の相関時間スペクトルを測定後にソフトウェアによる処理で構成することが可能になった。特に、このシステムではマルチ入力でリストモードでの記録が可能であるため、複雑な多モードのγ線についてもそのエネルギーを同定することでそれらの相関を同時に測定することが可能となる。さらに、それらに加えて外部からの磁場・電流印加、トランスデューサーの速度変化などの情報との相関も測定するといった自由度の高いガンマ線領域の量子光学測定が可能となったものと考えられる。
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