研究課題
挑戦的萌芽研究
この研究を通して,統計的不確定性が信頼性に基づく最適設計におよぼす影響を表すepistemic reliability indexを提案し,学術論文として発表することができた.統計的不確定性を考慮すると,従来の物理的不確定性のみを考慮した設計よりもより大きなマージンを必要とするが,この指標は,そのマージンを定量的に示すことができる.また,この指標は設計変数によらず,一定の値をとることを明らかにした.その結果,最適設計の過程で繰り返し計算をする必要がなく,計算負荷を抑えることができる.数値計算例だけでなく,スマート宇宙構造の設計にもこの指標を適用し,「見える化する指標」としての有効性を示した.
すべて 2018 2017 2016 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 2件)
Structural and Multidisciplinary Optimization
巻: 57 号: 5 ページ: 1919-1935
10.1007/s00158-018-1903-9
120006885512
Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing
巻: 10 号: 6 ページ: JAMDSM0083-JAMDSM0083
10.1299/jamdsm.2016jamdsm0083
130005421145