研究課題/領域番号 |
16K13796
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
中森 健之 山形大学, 理学部, 准教授 (30531876)
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研究協力者 |
郡司 修一 山形大学, 理学部, 教授 (70241685)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | MPPC / ガンマ線 / 方向検知 / Raspberry Pi / Android / ガンマ線検出器 / 方向感度 / サーベイメータ / 方向有感型 / シンチレータ / 放射線検出器 / 半導体光センサ |
研究成果の概要 |
小型・軽量・安価という要請を満たす、137Cs由来のガンマ線源が存在する方向を検知する検出器システムを開発した。3 cm角の鉛ブロックの6面に取り付けられたGAGG:Ceシンチレータの計数パターンから線源の方向を推定する。目標とした22.5°以下の方向精度を達成した。カード型PC Raspberry Piによるデータ収集系と解析ソフトウェアを開発し、屋外でも動作を実証した。更に使いやすさの向上のため、4チャネルADCの基板を採用し、構造の最適化を行った。制御とモニタ用のスマートフォンアプリケーションも合わせて開発した。
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