研究課題/領域番号 |
16K13807
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
越智 敦彦 神戸大学, 理学研究科, 准教授 (40335419)
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研究協力者 |
小川 圭将 神戸大学, 大学院理学研究科
Bencivenni Gioanni INFN Frascatti, Professor
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 素粒子実験 / 粒子測定技術 / ガス検出器 / RPC / MPGD / DLC / 炭素スパッタ / ガス放射線検出器 / ピコ秒 |
研究成果の概要 |
高い時間分解能を持つ放射線検出器の開発を目的として、平行平板型ガス検出器の電極に炭素スパッタによる高抵抗電極を用いたものを開発した。最大の特徴は、ガスギャップが100μmと非常に狭いことが挙げられ、この実現のためにMPGD製作で用いられるフォトリソグラフィ技術を応用した。試作機の動作テストを行ったところ、現状では十分な信号の大きさと時間分解能を得ることが難しいことが判明した。一方でこの検出器デザインは、低物質量を要求する検出器へ応用が期待されている。
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