研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では,蓄積リングRICEにおける分子イオン蓄積および,中性粒子検出システムの開発,分光用レーザーのセットアップを行い,分子イオンの回転分光を行った。N2O+分子のA2Σ+←X2Π2/3 (000)-(200)遷移にともなう中性解離片を検出することで回転分光スペクトルが計測され,時間とともに回転状態分布が刻々と変化する様子を観測することに成功した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 7件、 招待講演 3件) 備考 (1件)
Review of Scientific Instruments
巻: 88 号: 3 ページ: 033110-033110
10.1063/1.4978454
原子衝突学会誌 しょうとつ
巻: 13 ページ: 117-125
http://www2.rikkyo.ac.jp/web/nakano/