研究課題/領域番号 |
16K13909
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
木村 勇気 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (50449542)
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連携研究者 |
山本 和生 一般財団法人ファインセラミックスセンター, ナノ構造研究所, 主任研究員 (80466292)
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研究協力者 |
谷垣 俊明
中村 教博
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ナノ粒子 / 透過電子顕微鏡 / 隕石 / 宇宙塵 / 残留磁化 |
研究成果の概要 |
電子線ホログラフィーを用いることで、残留磁化から温度や磁場などの生成環境を紐解く岩石磁気学的手法を隕石中のナノメートルサイズの粒子に適用することに成功した。さらに、従来の隕石のバルク分析では隠れていた、構成粒子個々の残留磁化の可視化から生成環境を解読できることを示した。炭素質隕石中に含まれるマグネタイト粒子に着目し、残留磁化の温度依存性をその場観察した結果、経験した温度が高くなるに従って磁化の強さが変化することが分かり、46億年前にマグネタイトが生成した際の温度を決定することに成功した。
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