研究課題/領域番号 |
16K13939
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
井村 考平 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80342632)
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研究協力者 |
香村 惟夫 早稲田大学, 先進理工学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 電子顕微鏡 / カソードルミネッセンス / ナノ物質 / 変調分光法 / ナノ構造体 |
研究成果の概要 |
低真空対応走査型電子顕微鏡とカソードルミネッセンス測定法の融合により,ガラス基板上のさまざまなナノ構造体の分光評価が可能となる。しかし実際には,試料からの微弱な発光に基板からの強い発光が重畳するために,試料計測は著しく困難であった。本研究では,発光計測に位相シフトスペクトル変調分光法を導入して試料発光のスペクトル分離を実現する高感度カソードルミネッセンス分光顕微鏡を開発した。また,開発した手法をさまざまなナノ物質の光物性研究に適用し,その有効性と汎用性を明らかにした。さらに,有機薄膜の空間選択的発光体生成法の確立を達成した。これらの手法は,今後,ナノ物質の新しい分析法となることが期待される。
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