研究課題/領域番号 |
16K13940
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
長澤 裕 立命館大学, 生命科学部, 教授 (50294161)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 超高速分光 / 顕微分光 / 縮退四光波混合 / 過渡吸収スペクトル / フェムト秒 / 核波束運動 / 光合成初期過程 / エネルギー・電子移動 / 時間分解分光 / レーザー分光 / 光合成 / フェムト秒分光 / 過渡吸収 |
研究成果の概要 |
光合成の光化学系II反応中心(PSII)の溶液について、岡山大学のグループとの共同研究で過渡吸収スペクトル測定を行い、論文発表した。その後、PSIIの結晶について、フェムト秒時間分解過渡吸収顕微分光による予備実験を、関西学院大学のグループとの共同研究で行った。PSII微結晶は、オイルバッチ式サンドイッチ結晶化法で作成し、約10 マイクロメートルの薄い微小結晶を選択して測定を行った。縮退四光波混合によるコヒーレント顕微分光の測定には、倒立型光学顕微鏡を除振台の上に設置し、再生増幅型チタン:サファイアレーザー励起の非同軸光パラメトリック増幅器(NOPA)からのレーザーパルスの導入を試みている。
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