研究課題/領域番号 |
16K13945
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
古川 俊輔 埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (70625590)
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連携研究者 |
佐伯 昭紀 大阪大学, 大学院 工学研究科, 准教授 (10362625)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 有機薄膜太陽電池 / 高周期14族化合物 / テトリレノイド / 面外異方性分子 / 長寿命励起子 / イオン結晶 / ヘテラスマネン / 半導体材料 / 太陽電池 |
研究成果の概要 |
本研究を行う過程で,予想外な2つの発見をした.一つ目は,これまで合成が達成されてこなかった新たな有機鉛化学種を合成・単離したことである.この単離に成功した化学種はプルンビレノイドと呼ばれ,その構造と性質を初めて明らかにした.二つ目は,ベンゼンに代表される平面型π共役分子に,表・裏の表裏二面性を付加した新たな分子を創製したことである.この分子の性質を明らかにすると共に,金属の表面処理に応用すること,金属の性質を変化させることに成功した.
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