研究課題/領域番号 |
16K13951
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
倉橋 拓也 京都大学, 工学研究科, 准教授 (50432365)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ソレノイドコイル / オリゴピリン / 電気伝導 / らせん不斉 / π共役系分子 / らせん分子 / 非平面π共役系分子 / 導電性分子 |
研究成果の概要 |
分子デバイスを設計する際には、能動素子と受動素子の組合せにより回路を設計する必要があるが、従来の単分子エレクトロニクス材料を考えた場 合に、重要な受動素子のひとつである「ソレノイド型コイル」として機能する分子が未だ開発されていないといえる。これは、3次元的に共役した「らせん」分 子の設計・合成の難しさ、光学活性体として合成・単離してくる必要性、電気伝導の異方性制御など、他の単分子エレクトロニクス材料にはない課題を有してい るからである。そこで本課題研究では、π共役らせん不斉オリゴピリンに着目し、その合成を検討した。
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