研究課題/領域番号 |
16K13966
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機化学
|
研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
棚瀬 知明 奈良女子大学, 自然科学系, 教授 (50207156)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 金属錯体化学 / ナノ分子化学 / 分子性金属鎖 / カーボンナノチューブ / パラジウム / 多座ホスフィン / 配位高分子 / 化学修飾電極 / 白金 |
研究成果の概要 |
本研究では最終的な目標として,直鎖状多座ホスフィンで支持されたパラジウム等の分子性金属鎖(EMACs)で被覆されたカーボンナノチューブ(CNT)複合材料の開発を目指し,その基礎研究として,meso/rac-dpmppm (Ph2PCH2P(Ph)CH2P(Ph)CH2PPh2)で支持されたPd4核及び8核鎖の溶液中での自己不斉認識を介した自己整列挙動や,直鎖型ビスイソシアニド連結配位子を用いたEMAC配位高分子に関する研究を行った。また,グラッシーカーボン等を基板材料としてPd8核錯体配位高分子をナフィオン(Nafion)で担持した化学修飾電極を作製し,その酸化還元応答について研究を行った。
|