研究課題/領域番号 |
16K13978
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
寺西 利治 京都大学, 化学研究所, 教授 (50262598)
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研究協力者 |
山内 美穂 九州大学, カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所, 教授 (10372749)
李 彦輝
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ナノ粒子 / コロイド / パラジウム / ディスク / 結晶構造 / 水素吸蔵 / プラズモン / ナノ材料 / ナノディスク |
研究成果の概要 |
本研究では、Pdナノディスクへの異種元素固溶によるプラズモンピークシフトを確認するため、Pdナノディスクへの炭素原子固溶について検討した。一辺79 nm、厚さ23 nmのPdナノディスクをトリメチルアミン-N-オキシドと反応させたところ、C原子のPdナノディスク格子への侵入が観察された。また、反応条件制御により、Pd副格子が六方最密構造あるいは立方最密構造のいずれかをとることを発見した。さらに、C原子の侵入により、プラズモンピークが長波長シフトすることが分かった。つまり、水素吸蔵量増強のためには、Pdナノディスクのプラズモンピークより長波長の光照射が必要であることが分かった。
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