研究課題/領域番号 |
16K13979
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤内 謙光 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (30346184)
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連携研究者 |
久木 一朗 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (90419466)
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研究協力者 |
宮野 哲也
土屋 慧歩
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 有機塩 / 多孔質材料 / 分子認識 / 非線形光学効果 / 蛍光発光 / 結晶工学 / 多孔質構造 / 電荷補助型水素結合 / 超分子複合体 / 超分子 / 発光変換 / 自己組織化 |
研究成果の概要 |
バイオセンシング材料を指向して、様々な化学刺激に応じて光学的性質を変化させる有機結晶材料の開発を行った。スルホン酸と種々のアミンからなる有機塩は多孔質構造を構築する性質がある。本研究ではこの多孔質有機塩が化学種を選択的に取り込み、特異的に光学特性を変化させることが解った。アミノアゾスルホン酸塩は分子の精密なキラリティを認識して、非線形光学効果を変化させた。また、スルホフェニルアントラセン塩は、分子構造および電子構造を認識して発光特性を変化させた。これらの特性はセンシング材料を開発する上で非常に重要である。
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