研究課題/領域番号 |
16K14001
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
陣内 浩司 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (20303935)
|
研究分担者 |
樋口 剛志 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (50547304)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 高分子物性 / 大気圧走査電子顕微鏡 / ブロック共重合体 / 自己組織化 |
研究成果の概要 |
ブロック共重合体(BCP)薄膜における誘導自己組織化(DSA)について、大気圧走査電子顕微鏡(ASEM)を用いて相分離構造形成のメカニズムを明らかにした。2年間の研究で以下の成果を得た。(1)2つのブロック鎖間の電子密度差の大きいPoly(styrene-b-ferrocenyldimethylsilane)(PS-b-PFS)を用いたところ、ミクロ相分離構造を無染色で観察できることが分かった。(2) PS-b-PFSのトルエン溶液を用いてミクロ相分離構造の形成過程の直接観察したところ、溶媒蒸発の最終段階で相分離構造が形成され、溶媒蒸発方向に配向してミクロ相分離構造が形成されることが分かった。
|