研究課題/領域番号 |
16K14017
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
立間 徹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90242247)
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連携研究者 |
西 弘泰 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (70714137)
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研究協力者 |
川脇 徳久
齋藤 滉一郎
呉 玲
秋吉 一孝
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 局在表面プラズモン共鳴 / 金属ナノ粒子 / 化学センサ / 2次元マッピング / プラズモニクス / プラズモン共鳴 / ナノ材料 / 先端機能デバイス |
研究成果の概要 |
透明電極上に金ナノロッドを担持し、単一粒子からの散乱光スペクトルを暗視野顕微分光法にて取得した。また、電極電位を走査することで、特定波長における電位走査散乱スペクトルを取得できた。同スペクトルは特定の電位でピークを示し、そのピーク電位は、粒子周囲の屈折率を高くすると負側へシフトした。このシフトから屈折率測定が可能であり、単一粒子をアフィニティセンサなどに利用できること、2次元マッピングも原理的に可能であることがわかった。粒子ダイマーの利用により、より高感度なセンシングも可能であった。リソグラフィー法による粒子アレイの作製も行った。ナノ粒子のチップへの固定化により、3次元マッピングも期待できる。
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