研究課題/領域番号 |
16K14032
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
愛場 雄一郎 名古屋大学, 理学研究科, 助教 (10581085)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Argonaute / RNA干渉 / 核酸 / バイオテクノロジー / 蛋白質 / Argonauto |
研究成果の概要 |
Argonaute(Ago)はRNA干渉の中心タンパクであるが、近年の研究から原核生物のAgoでは通常用いられるRNAではなくDNAをガイド鎖として用い、相補的なDNA鎖を切断可能なことが明らかにされた。 本研究課題では、原核生物の一種である高度好熱菌Thermus thermophiles由来のAgo(TtAgo)に着目し、配列特異的なDNA切断ツールおよび新たなゲノム編集技術として利用することを目指した。DNA認識能を詳細に解析し、ガイド鎖への化学修飾導入や人工核酸への置換を行うことで、その導入位置に応じてTtAgoの切断活性を制御出来ることを明らかにした。
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