研究課題/領域番号 |
16K14039
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
山名 一成 兵庫県立大学, 工学研究科, 教授 (70192408)
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研究分担者 |
高田 忠雄 兵庫県立大学, 工学研究科, 准教授 (60511699)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | DNA / プラズモン / 核酸 / バイオセンサー / 電気化学 / 光電流 / 金ナノ粒子 / クロモフォア / 近接場光 / 核酸検出 / 光電子移動 / センサー |
研究成果の概要 |
DNAの二本鎖形成を利用することで、表面に金ナノ粒子を修飾した電極を作製した。ペリレンジイミド(PDI)を光増感剤として、静電相互作用によってDNAにランダムに結合させた後、金ナノ粒子のプラズモン吸収に対応する光を照射することによって生じる電気化学応答の観測を行った。その結果、金ナノ粒子が表面上にあるときに強い光電流が観測された。金ナノ粒子によるアンテナ効果と近接場光によって光電流強度が大幅に増加することが示唆された。
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