研究課題/領域番号 |
16K14041
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
杉本 直己 甲南大学, 先端生命工学研究所, 教授 (60206430)
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研究分担者 |
高橋 俊太郎 甲南大学, 先端生命工学研究所, 講師 (40456257)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 分子クラウディング / 核酸 / 酵素 / 複製 / 転写 / RNA / DNA / ポリメラーゼ / ポリエチレングリコール / 分子進化 |
研究成果の概要 |
ポリメラーゼによるDNAやRNA重合反応において、分子クラウディング環境が変化することで、重合するDNAやRNAの量や質が変わってくることを明らかにした。これらの現象はタンパク質を介さない遺伝子発現制御であることから、タンパク質が無かったRNAワールドでは鋳型核酸の構造が遺伝子発現制御を司っていたことが示唆された。さらに、細胞内解析により、鋳型核酸の構造による遺伝子発現制御が現在の細胞システムでも活用されていることを見出した。したがって、RNAワールドからDNAワールドに移り変わる過程で、その制御システムがRNAからDNAに引き継がれた可能性が示された。
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