研究課題/領域番号 |
16K14043
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
|
研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
冨田 峻介 国立研究開発法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 研究員 (50726817)
|
研究分担者 |
白木 賢太郎 筑波大学, 数理物質系, 教授 (90334797)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 抗体 / バイオセンサー / 酸化グラフェン / DNA / 多変量解析 / 高分子 / 機械学習 / バイオテクノロジー |
研究成果の概要 |
近年、治療用抗体は医薬品売上高の上位を占めるようになってきたが、抗体は精製や輸送、保存過程において劣化しやすいことが未だ問題となっている。そのため、抗体医薬品を設計する際には、各過程における抗体の処理・保管法を、複数の分離・分光分析を併用して、厳密に設定する必要がある。本研究では、交差反応性を示す蛍光DNA/ナノサイズ酸化グラフェン(nGO)複合体群を利用することで、抗体のミスフォールディング情報をフィンガープリントとして出力し、これを多変量解析によって解析することで抗体の劣化状態を簡易かつ迅速に同定できる新規センシング法を開発した。
|