研究課題/領域番号 |
16K14051
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
グリーン・環境化学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
金 誠培 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境管理研究部門, 主任研究員 (60470043)
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研究協力者 |
藤井 理香 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境管理研究部門
呉 乾元 清華大学, 深圳研究生院
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 再生水 / 生物発光 / 発光プローブ / イメージング / 化学物質 / ホルモン様活性 / 毒性 / 生理活性 / 毒性評価 / 人工化学物質 / 生理活性物質 / バイオアッセイ / 一分子型生物発光プローブ / 可視化 / 環境分析 / 有害化学物質 / 分析科学 / バイオテクノロジー |
研究成果の概要 |
当研究期間中、再生水の健康への潜在的なリスクを網羅的に評価するための発光発色判定技術の開発を行った。まず、本研究者独自の人工生物発光酵素を用いて、汚染水内の2価重金属類の発光発色評価を網羅的に行った。また、中国の実再生水サンプルに産生された人工化合物を獲得し、それらの女・男性ホルモン様活性及び阻害性、催奇形性などを網羅的に発光計測した。再生水中に産生された一部の化学物質は、女性ホルモン阻害性は弱いが、他の化合物質とシナジー効果を示すことが分かった。汚染水中の免疫毒性物質の活性を判定する新たな発光プローブも開発した。これらの成果を纏めて、8件の論文発表と6件の研究発表を行った。
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