研究課題/領域番号 |
16K14055
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー関連化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
冨田 育義 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (70237113)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 高分子合成 / 金属錯体 / 水素貯蔵 / ヘテロール / 遷移金属 / 合成化学 / 水素 / 多積層型高分子錯体 |
研究成果の概要 |
本研究では、高効率かつ可逆的に弱いエネルギーで水素の貯蔵と放出を行える新しい材料の開発を目指し、これまでに殆ど報告例のない多積層型の高分子金属錯体をスタンノールのジアニオンと多価遷移金属塩との反応により創成し、次世代の水素貯蔵技術への可能性を追求した。さらに、ホスホール部位をもつポリマーの還元に基づく高分子反応によりリン元素を含むπ配位子をもつ高分子金属錯体の合成についてもあわせて検討し、対応するメタロセン部位をもつ新しい有機金属ポリマーが得られることを明らかにした。
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