研究課題/領域番号 |
16K14072
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
桑折 道済 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80512376)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ホルミウム / 磁性材料 / 磁性粒子 / ランタノイド / 高分子ブラシ / 磁性 / 無着色 / ポリマーネットワーク / リビング重合 / 表面改質 |
研究成果の概要 |
本研究では、ランタノイド元素の1種であるホルミウムを介した3次元(3D)ポリマーネットワークに基づくポリマーを主体とする磁性複合材料の作製を行なった。ポリアクリル酸と三価の特性のホルミウムからなる3Dポリマーネットワークを構築することで、ポリマー自体が磁石に反応する新しいタイプの磁性ポリマーを創製した。さらに、ポリマーグラフト粒子をテンプレートを用いることで、磁石に応答し、かつ無着色の磁性複合材料を得た。ホルミウムを介する3Dポリマーネットワークを使用するシンプルであるが新規な本手法は、磁性材料の基礎研究にのみならず、光学デバイスや着色デバイス開発など多くの可能性を有する手法である。
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