研究課題/領域番号 |
16K14082
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
木田 敏之 大阪大学, 工学研究科, 教授 (20234297)
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連携研究者 |
川野 真太郎 地方独立行政法人大阪産業技術研究所, 森之宮センター・生物・生活材料研究部, 研究員 (50646198)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | セルロース / 環状オリゴ糖 / 分子認識 / ナノ空孔 / 包接 |
研究成果の概要 |
市販のメチル化セルロースから誘導した完全メチル化セルロースのグルコシド結合を部分的に加水分解して、6~10個のグルコースユニットからなるメチル化オリゴ糖を合成し、これを酸存在下で環化させることで、目的とするメチル化環状オリゴ糖を合成することに成功した。得られた環状オリゴ糖は、汎用の環状オリゴ糖であるシクロデキストリンよりも1-ブタノールなどの低級アルコールに対して高い包接能を示すことがわかった。
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