研究課題/領域番号 |
16K14083
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
網代 広治 奈良先端科学技術大学院大学, 研究推進機構, 特任准教授 (50437331)
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研究協力者 |
和久 友則 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 助教 (30548699)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 高分子材料合成 / ペプチド構造異性体 / 抗菌性 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、ペプチドの構造異性体を見立てて、安定性の高い非分解で安全性の高い抗菌性高分子材料を調製することを目的とした。まず、種々の新規N-ビニルアミド誘導体を利用可能とするために、新しい合成経路を確立した。さらに、種々のN-ビニルアミド誘導体の共重合体を合成し、RADT法を用いれば副反応を抑えて構造制御を行うことが可能であることを示した。また、抗菌性が見込まれるカチオン性を有した共重合体においても、疎水性ユニットが導入されたN-ビニルアミド系ポリマーでは、細胞毒性を低く保つことが示された。以上の結果から、今後安全な非分解の抗菌性高分子材料としての利用を期待している。
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