研究課題/領域番号 |
16K14089
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
且井 宏和 東北大学, 金属材料研究所, 特任准教授 (70610202)
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研究協力者 |
後藤 孝 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (60125549)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 共晶 / 炭化ケイ素 / ホウ化物 / 高温 / 溶融凝固 / 一方向凝固 / 非酸化物 / 自己組織化 / 導電性 / 導電性基板 / エピタキシャル / 導電性エピタキシャル基板 / 単結晶 |
研究成果の概要 |
SiCと高い整合性を持ち、高融点かつ導電性のSiCエピタキシャル基板として有望なSiC-ホウ化物系共晶体の探索を目的とした。本研究ではSiC-CrB2やSiC-VB2に焦点を当て、アーク溶解法により溶融凝固し、仕込み組成が微細組織や結晶方位に及ぼす影響を調べた。SiC-CrB2ではSiC組成が22.5 mol%で微細なSiCがCrB2母相に分散した共晶組織を形成した。一方、SiC-VB2の共晶組成は45 mol%(SiC)であり、SiC(111)//VB2(1-210)およびSiC[0-11]//VB2[0001]の結晶方位関係をもつSiCとVB2の双方が単結晶性の一方向凝固組織を形成した。
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