研究課題/領域番号 |
16K14096
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
山本 勝俊 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (60343042)
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研究協力者 |
池田 拓史
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 有機-無機ハイブリッド / ゼオライト / 自己組織化 / 親疎水性 / 層剥離 / 薄膜 / 多孔体 / 層状シリケート / 薄膜化 |
研究成果の概要 |
ゼオライトは触媒や吸着剤として広く利用されており、これを“シングルレイヤー”、すなわちユニットセルの厚さ程度に薄膜化できれば細孔内に入らない大きな分子に対しても高い触媒活性・吸着性能を示すと期待できる。研究代表者らは、末端有機基を持つ有機シランの自己組織化により、様々な種類の有機基・結晶構造・元素組成を有する有機ー無機ハイブリッド物質を合成することに成功し、これらの物質がゼオライト様シリケート薄膜と末端有機基が交互に積層した構造を持つことを明らかにした。一部の物質は、その構造から予想されるように、有機溶媒中で層剥離が起こり薄膜化させることができた。
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