研究課題/領域番号 |
16K14107
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デバイス関連化学
|
研究機関 | 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所 |
研究代表者 |
樫村 吉晃 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所, 機能物質科学研究部, 主任研究員 (90393751)
|
研究分担者 |
大嶋 梓 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所, 機能物質科学研究部, 研究員 (90751719)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | ナノバイオ / 生体機能利用 / タンパク質 / 人工生体膜 / ISFET / イオン感受性電界効果トランジスタ / 人工脂質膜 / 膜タンパク質 / 微小井戸 / 蛋白質 |
研究成果の概要 |
本研究はイオンチャネルなどの膜タンパク質の機能をパッチクランプ法に代表されるチャネル電流の直接計測ではなく、細胞サイズの微小井戸に備えられたイオン感受性電界効果トランジスタ(ISFET)部で計測可能な新たなプラットフォームを提供することが目的である。 本研究期間において、シリコン基板上にFETを作製し、その上部に本研究の根幹となるSiN/SiO2からなる微小井戸構造の作製の作製を行った。さらに、脂質膜でシールされた微小井戸構造について理論計算を行い、本デバイス構造における基板表面と脂質膜組成の最適な組み合わせについて有益な知見を得ることができた。
|