研究課題/領域番号 |
16K14128
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
木崎 通 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (30771901)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ジルコニア / 誘導加熱 / 焼結 / 積層造形 / ジルコニアセラミックス / レーザ |
研究成果の概要 |
ジルコニアセラミックスを積層造形により成形するためには,材料を等方的に加熱する必要がある.一般的に用いられる電気炉等を使用すれば加熱加工であれば昇温・冷却に長時間かかるという欠点が存在する.本研究ではジルコニアセラミックスの周囲に導電性材料を配置し,それを誘導加熱により急速に昇温させることにより間接的に昇温させることができた.さらに急速に昇温したにもかかわらず,割れやクラックを発生させることがなかった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ジルコニアセラミックスはこれまで電気炉で焼成することが通常であり,焼成に7時間程度かかっていた.ジルコニアセラミックスの積層造形法を確立することを目的とする中で,クラックを生じずに高速に加熱する方法を提示することができた.本方法を用いることにより今後ジルコニアの積層造形技術の確立を目指すことができると考えられる.
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