研究課題/領域番号 |
16K14136
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 愛知工業大学 |
研究代表者 |
生津 資大 愛知工業大学, 工学部, 教授 (90347526)
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研究分担者 |
三宅 修吾 神戸市立工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (60743953)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 自己伝播発熱素材 / ナノ粒子 / 機能性材料 / 発熱性能 / 発熱ナノ粒子 / スプレードライ / 多孔質 / 機能材料 / 自己伝播発熱 / 多孔質材料 |
研究成果の概要 |
ガン細胞の非侵襲瞬間温熱治療への応用を目指し,生体材料のTiとSiOを使い,自己伝播発熱反応を発現する発熱ナノ粒子の製造に成功した.φ10nmのシリカ微粒子とφ100~300nmのポリスチレンビーズからなる懸濁液をミスト化し,低温から高温への温度勾配を持つ電気炉に通すことで多孔質シリカナノ粒子を製造した.種々の条件を変化させ,粒子径,空孔径,空隙率の制御に成功した.次に,溶融塩プラズマ電解法等を用い,多孔形状を崩さずにシリカ粒子中の酸素濃度を27at%まで下げることができた.スパッタリングや溶融塩メッキ技術でTi/SiOナノ粒子群に電気刺激を与えた結果,自己伝播発熱反応を示すことを確認した.
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