研究課題/領域番号 |
16K14154
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
|
研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
高橋 勉 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (20216732)
|
研究分担者 |
吉武 裕美子 長岡技術科学大学, 工学研究科, 助教 (80453794)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 風車 / 円柱翼 / 縦渦 / 揚力 / パワー係数 / 流体工学 |
研究成果の概要 |
本研究では縦渦リニアドライブ風車の動力特性に影響を及ぼす形状因子の解明を中心に実験的研究を行った.形状因子としては,円柱翼の直径,リング状平板の半径方向への厚さ,円柱翼とリング状平板のすき間が最も重要であった.円柱翼の長さに関しては,後流リングの幅から翼の飛び出し量が大きすぎる場合にはカルマン渦が形成され縦渦による揚力が低減することを見いだし,最適な長さ,飛び出し量を実験により求めた.パワー係数の向上のために多翼化を行い,翼の枚数の増加により回転数が受ける影響は小さいが,トルクが枚数に比例して増加することを見いだした.
|