研究課題/領域番号 |
16K14189
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小野 崇人 東北大学, 工学研究科, 教授 (90282095)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 高感度センサ / 光音響 / ヘルスケア / 振動子 / Q値 / グルコース / 生体物質 / 非侵襲 / センサ / 音波 |
研究成果の概要 |
体内の成分を非侵襲で測定するための光音響センサを開発した。光音響センサは、シリコンの振動子からなり、シリコンとガラスの陽極接合により真空中に封止して高いQ値を持つことを特徴としている。また、センサにはレーザー光を通す、ガラスの窓を形成してある。パルスレーザー光をガラス窓を通して対象に照射し、吸収が起きた際に発生する音響波を、ガラスとシリコンの支持部を通して、センサの振動として検出する。開発したセンサは、ゼラチンに含有させたわずかなグルコースの濃度を測定することが可能であることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究が成功すれば、非侵襲で体内物質を検出でき、ヘルスケアなどの応用が期待できる。
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