研究課題/領域番号 |
16K14202
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
橋本 周司 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60063806)
|
研究分担者 |
前田 真吾 芝浦工業大学, 工学部, 准教授 (40424808)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 印刷デバイス / 電気流体現象 / 自励振動子 / リミットサイクル / ペーパーメカトロニクス / メカトロニクス / 紙ロボット / 印刷 / プリンテッドロボット / 構造・機能材料 / ロボット |
研究成果の概要 |
本研究は,紙に印刷するだけで,立体構造,回路,アクチュエータ,電源のすべてを製作する『ペーパーメカトロニクス』という新技術を確立するための基礎研究である.我々は,これまでに,紙に高揮発性インクと有機アクチュエータを印刷して,自律的に立体構造を形成することに成功している.本研究ではさらに駆動部分の印刷による製作に挑戦した.機械系の連続的な駆動には繰り返し伸縮など周期的な運動の生成が不可欠である. そこで、電鈴に着想を得た電気機械式の自励振動機構,および,電気流体現象による非線形自励振動による周期的な運動の生成を試み,紙に印刷するだけで運動するメカニズムの作製が可能であることを示した.
|