研究課題/領域番号 |
16K14212
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
|
研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
野口 敏彦 静岡大学, 工学部, 教授 (10237828)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 電気機器工学 / 電気自動車 / ハイブリッド車 / 省エネルギー / エネルギー効率化 |
研究成果の概要 |
本研究課題では磁気変調形モータについて制御則を検討するとともに,その妥当性を実験的に検証した。また,磁石レス化の可能性についても考究した。 磁気変調形モータの基本モデルについて簡易磁気回路を検討し,制御の基本となる電圧方程式を導出した。また,dq座標に代わる新たな回転座標系として,変調後の磁石磁束位相に基づいたγδ座標を定義することで同モータのベクトル制御を導出した。原理検証機を用いて電流ベクトル制御を行い,HEVシステムで想定される3つの駆動モードで実験を行った。同期周波数の関係に従ってインバータからの入力電力とロータへの機械入力を任意に分配し,変調子から機械出力が得られることを確認した。
|