研究課題/領域番号 |
16K14214
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中村 武恒 京都大学, 工学研究科, 特定教授 (30303861)
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研究協力者 |
伊藤 佳孝 株式会社イムラ材料開発研究所, 研究開発グループ, 主席研究員 (20527478)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 高温超伝導 / 誘導同期モータ / スタンドアローン / 固体冷媒 / 液体冷媒 / 冷凍機冷却 / 窒素 / ネオン / アルゴン / 電気機器 / 超伝導誘導同期モータ / スタンドアローン運転 / 固体蓄冷媒 / 高熱伝達 |
研究成果の概要 |
本研究では、超伝導モータ用のGM冷凍機付大容量固体冷媒作製装置を開発した。同装置を利用して、減圧法による固体窒素の形成過程を観察することに成功した。また、5 kW級高温超伝導誘導同期モータを上記固体冷媒中に含侵して、200 rpm~1800 rpmの回転数領域における回転試験に成功した。本結果により、短時間過負荷運転時の発熱を固体冷媒の高い熱容量によって吸収できる可能性が示された。 さらに、固体窒素+微量ネオン冷媒をGM冷凍機で60 K程度で冷却し、上記モータのスタンドアローン回転試験に成功した。本成果によって、高温超伝導回転機の新しい冷却法が実現された。
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