研究課題/領域番号 |
16K14218
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
金澤 誠司 大分大学, 理工学部, 教授 (70224574)
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研究分担者 |
小林 正 大分大学, 理工学部, 名誉教授 (30100936)
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連携研究者 |
市來 龍大 大分大学, 理工学部, 助教 (00454439)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | OHラジカル / ヒドロゲルシート / 大気圧放電プラズマ / 化学プローブ法 / ウェアラブル / 蛍光法 / テレフタル酸 / ゲルシート / 放電プラズマ / ゲル状シート |
研究成果の概要 |
大気圧プラズマにより生成されるOHラジカルは多くの反応において重要である。我々はOHラジカルの検出法を開発した。この方法はテレフタル酸(TA)によりOHラジカルをトラップしてできる2-ヒドロキシテレフタル酸(HTA)を蛍光測定するものである。しかし溶液中ではHTAは拡散するため,ラジカル源の情報は得られなかった。そこでアガロースを用いてTAを内包したヒドロゲルを創製した。 バリア放電、プラズマジェット、パルスコロナ放電におけるOHラジカルの可視化に成功した。ゲルシートは貼り付け可能であり、プラズマを皮膚や植物の葉に照射したとき、ラジカル供給範囲がどこまで及ぶのかを調べることもできる。
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