研究課題
挑戦的萌芽研究
極超短パルス光である自由電子レーザー(FEL)をCVD成長中に照射し、共鳴吸収させることにより、半導体的単層カーボンナノチューブ(SWNTs)のカイラリティと直径を制御する手法の確立を目指した。結果として、照射したFELのエネルギーに相当する均一なバンドギャップを有するSWNTsを選択的に成長させる新規手法の開発に成功した。さらに、FEL照射をスイッチすることによって、SWNTs成長中にカイラリティを変化させ、任意のタイミングでナノスケールの金属/半導体接合 (MSJ) を創り出すことを目指した。その結果、部分的ではあるが、SWNTs内にMSJを作製することに成功した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 2件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 6件) 学会発表 (63件) (うち国際学会 18件、 招待講演 3件)
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