研究課題/領域番号 |
16K14241
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
松浦 祐司 東北大学, 医工学研究科, 教授 (10241530)
|
研究分担者 |
木野 彩子 東北大学, 医工学研究科, 学術研究員 (30536082)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 中空光ファイバ / フォトニック結晶ファイバ / 赤外サーモグラフィー / 赤外光ファイバ / 熱画像伝送 / フォトニッククリスタルファイバ / イメージ伝送 |
研究成果の概要 |
ガラス線引法を用いた製作が可能なバンドル型チューブリーキーファイバを提案し,コア径80 μm以下の245 本の素子数をもつバンドルの作製に成功した.誘電体層の光学膜厚を波長の1/4の厚さにすることにより,低損失な光伝送が可能となる.製作したファイババンドルは,素子径が小さいにも関わらず低損失な伝送特性を有していることを確認した.続いて硬性内視鏡への応用を考え,長さ30 cmのファイババンドルと直径2 mmのハーフボールレンズを用いて,内視鏡に挿入可能な細径なイメージングシステムを構築した.このシステムの最低検出温度は32.0 ℃,体内温度付近での温度の分解能が0.7 ℃であることを確認した.
|